地方から初めて東京に来られた人にとっては、東京の電車に乗るってちょっと怖いですよね。
ましてや東京は大都会ですし、首都圏の在来線は、網目状に繋がっているので電車の乗り換えもかなり複雑だったりします。。
こちらでは、電車の乗り換えに困った時の対処法を教えたいと思います。
目次
電車の乗り換え方がわからない時
出発駅から最終目的地までの切符を持っていれば、乗換駅に着いた際、乗り換えたい電車のホームに行き、目的の電車に乗り換えるだけです。
また、乗換駅から新幹線や特急電車に乗る場合、乗車券以外に乗換駅から目的地までの特急券が必要です。
新幹線の乗り換え専用改札があるので、乗り換えが新幹線なら、在来線の改札を一旦出てから新幹線の改札を通る距離が省けます。
同じ鉄道会社の違う路線への乗り換えなら、改札を出ずに乗り換えられる
同じ鉄道会社(JRはJRグループ同士)であれば、原則は改札を出なくても乗り換えができます。
異なる鉄道会社の路線なら、改札を出て新たに切符を購入してください。
駅構造上どうしても駅が離れてしまう場合、また特急(新幹線)乗り場など、中間に改札がある場合もあります。
会社が違う路線に乗り換える場合は、改札を通るのが普通です。
例外もあって、稀に改札を通らないで乗り換えられる駅もあります。
JRであれば、ほとんど、どの駅でも改札を通らずに乗り換えられます。
東京メトロは路線が増えて駅が大きくなったため、改札を通って乗り換えるケースがよくあります。
朝と夕方はとんでもなく電車内が混みます
混雑には方向があります。
朝は、埼玉・千葉・神奈川など東京の都心以外から、東京の都心部(山手線沿線やその内側の方向)に向かう車両が混雑します。
そして夕方は逆に都心部から都心周辺(埼玉・千葉・神奈川など東京の都心以外)に向かう電車が混むのです。
ですので、朝に新宿から湘南に行く電車に乗ったりすると、かなり空いていますよ。
乗り換え案内を使いこなす
都会の生活には欠かせない、電車。
毎日の通勤・通学に利用している方も多いことでしょう。
しかし、いつもとちょっと違う場所に行こうと思った時、通い慣れた場所以外での電車やバス移動では、目的地までのルートを効率よく探すのは難しいものです。
『どうやって電車を乗り継いで行けばよいのかわからない…。』
そんなとき、乗り換えをスムーズにしてくれるのが乗換案内アプリです。
終電や始発の時間も簡単にチェックできるので、いざというときに頼りになります。
乗換案内アプリには、電車の乗り換えだけではなく、なんと、バスを使う方に便利な、電車の乗り換え以外の移動(バスの乗り換え)をサポートする機能や、徒歩で向かったらどのぐらい時間がかかるかといったことを調べられるものがあります。
複雑な駅構内を案内してくれるアプリもあるので、様々な機能に注目してみてくださいね。
おすすめのアプリをご紹介します。
「Yahoo!乗換案内」
「Yahoo!乗換案内」は、文字通りヤフーが提供している乗換案内アプリです。他の無料乗換案内アプリと大きく違うポイントは、広告が入っていない点です。広告が苦手な方におすすめです。
そしてこのアプリのメリットは、なんといってもすべての機能が無料で使えるということ。
他のアプリだと有料機能として提供されていることも多い降車アラーム機能や定期券料金の検索機能も、すべて無料。
もちろん、電車・バス・飛行機の乗り換え案内機能はバッチリです。
運行情報ももちろん確認できますが、それだけではありません。
よく使う路線で遅延などが発生した場合、プッシュ通知やメールでお知らせしてくれるのです。
さらに、周辺の路線を自動的に取得して運行情報を表示してくれたり、迂回路検索ができたりと、使える機能が満載です。
また、時には「この路線にはちょっと乗りたくない」というイヤな路線ができてしまうこともありますよね。
そんな時に、「回避」をタップするだけで、別の路線を提案してくれるという機能があるというのもこのアプリの便利なところです。
そして、目立つのは通勤タイマー機能。発車時刻をカウントダウン表示するもので、自宅と通学・通勤の最寄り駅をそれぞれ設定することにより、発車までの時間をタイマーのように確認することができます。
通勤タイマー機能はiOS、Androidともにウィジェットの作成が可能。ホーム画面などに通勤タイマーを常時表示しておくと重宝します。
「駅すぱあと」
「駅すぱあと」が提供するこのアプリは、無料の会員登録をすれば電車やバスのみならず、飛行機や船の乗り換え案内も無料で利用できるアプリです。
一度調べた経路や時刻表を最大20件まで保存できる「Myコース」が利用できます。
よく使うルートを登録しておくことで手早く確認できるので、毎回駅名を入力することが面倒だと感じる方におすすめです。
やはり老舗だけあって、提供されているアプリの情報にも信頼感があります。
このほか無料会員登録による経路検索では、「定期券運賃(通勤)表示機能」「バス時刻表」、自宅などの特定の地点を、その周辺の交通機関とともに出発地や到着地として登録できる「Myスポット機能」などの利用が可能になります。
また、このアプリのユニークな点は、階段やエスカレーターに近い車両を無料で教えてくれるということ。
特に急いで乗り換えをしなければならない時などは、降りる際にすぐ移動できる場所に乗ることが大切になってきます。
そんなときに役立つのがこのアプリ。あらかじめ調べておけば、すぐ移動できる車両を狙って乗ることができます。
ユニークな機能として、有料会員になった際に利用できる「酔っ払いモード」。
これは、酔っ払ってしまった際にも、たった1タップで終電の時間をチェックできるというもの。
飲み会が多い方には嬉しい機能です。また、こちらも有料機能ですが、うっかり電車の中で眠ってしまった場合にも、乗り換え時にアラームで起こしてくれる機能もあります。
「乗換案内」
この「乗換案内」というアプリが素晴らしいのは、電車・バス・飛行機・徒歩まで含めた乗り換え検索が全て無料で利用できるという点です。
もし乗り換えに失敗してしまった場合であっても、現在時刻からすぐに検索し直せるというのも有り難いところ。
そして、何と言っても誰でも扱いやすいデザインが特徴です。
駅と到着駅の検索ボックスが他のアプリよりも若干大きく、基本的な機能を簡単に使いたいという人に最適です。
検索ボックスに駅名を入力することで、電車や飛行機、バスの時刻表を確認することができます。
運行情報も見やすいデザインで、簡単な乗換案内アプリを求めているなら最有力候補になるアプリです。
特に便利なのが、ホーム画面にある「ここから自宅」というボタンです。自宅を事前に登録しておくことで、アプリを立ち上げてワンタップで現在地から自宅までのルートを表示させることができます。
もちろん、遅延などの運行情報も検索できます。
月々の交通費を計算し、CSVファイルとしても出力できる機能がついているのも、このアプリのユニークなところです。
しょっちゅう電車やバス、新幹線を利用するという方にとっては嬉しい機能ですね。
遅延時などの迂回ルートの検索や、青春18きっぷに対応した乗り換え検索、定期代の検索、そして雨天時や混雑時を考慮した乗り換え時間の調整機能などは、有料会員になることで利用することができます。
もちろん有料機能も充実していますが、無料でも十分便利に使えるアプリであるといえるでしょう。
訪日外国人観光客向け乗り換えアプリ
「NAVITME for Japan Travel」
「NAVITME for Japan Travel」は日本人向けにも路線検索アプリを提供するナビタイムジャパン社による外国人観光客向けのアプリで、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語に対応。
現在地から目的地までの最適な経路を検索することができます。アップグレード(7日間チケット$7.99、30日間チケット$16.99、1年間チケット$59.99)すると、Door-to-Doorのルート検索や、代替ルート検索ができたり、ボイスナビゲーション機能を使うこともできます。
出発地から目的地まで、電車・空港バス・徒歩など複数の移動手段を組み合わせたルート検索機能の他、GPS音声ナビ、鉄道運行情報、路線図、オフラインでの無料Wi-Fiスポット検索などの機能を搭載しており、すべて英語での表記となっています。
主な機能
トータルナビ
路線図からの乗換検索
GPSを利用した現在地確認
約400万件のスポット検索
観光スポット情報
スポット・ルートの履歴/お気に入り
オフラインでの無料Wi-Fiスポット検索
特徴
トータルナビによる最適ルート検索
様々な移動手段を組み合わせて、出発地から目的地までの最適なルートを検索する事ができます。また検索結果の路線で運行情報が発生した場合は、状況をお知らせします。
路線図からの乗換検索
駅名含めすべて英訳された鉄道路線図※1から、乗換ルートを検索できます。
観光スポット情報
東京近郊の観光スポット情報を写真と文章で紹介しています。
オフラインでの無料Wi-Fiスポット検索
オフライン状態でも、現在地もしくは指定した駅周辺の無料Wi-Fiスポットを検索できます。また、ARモードによって、カメラ上でスポットまでの距離や方角を把握することも可能です。
※1
首都圏の鉄道路線図にのみ対応しております。(2013年9月時点)
サービス提供国および情報料
日本
英語
7 days ticket $7.99
30 days ticket $16.99
対応OS
iPhone iOS6.1以上
Android Android OS 4.0以上
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