国技館

【アクセス】

国技館
住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1丁目3−3番28号

最寄り駅
・JR総武線「両国駅(西口)」下車徒歩約2分
・都営大江戸線「両国駅(A3出口)」下車徒歩約5分

<総武線(Soubu)路線図>
両国駅

<都営大江戸線(Toei-Ooedo)路線図>
両国駅

【見どころ】

よく耳にする「両国国技館」こそが「国技館」
文字数から考えると「両国国技館」の方が正式名称っぽいのですが、
実は「国技館」が正式名称で、「両国国技館」が通称なんです。


そして、気付いたかも人もいるかもしれませんが、国技館の住所
東京都墨田区横網1丁目3-3番28号
「横綱なんて、さすが相撲だね!」と思ってしまった方、残念!!

よ~く見てください。

「横綱(よこづな)」ではなく、「横網(よこあみ)」
「綱」ではなく「網」なんです。

相撲というイメージが強いことから、横綱と間違える人もかなり多いこの地名ですが、 横網の「網」の字が国技館のすぐ近くを流れる隅田川沿岸の漁業と関係していると言われています。

「郷土史家によれば、漁師が横に網を干していたからともいう。江戸時代初期にこの辺りは海苔(のり)干場が広がっていたことから海苔採り網を干す風景からの呼び名か」と「東京の地名由来辞典」(2006年)に「横網」という地名の由来についての一説が書かれているそうです。


この現在の国技館は2代目
「国技館」そのものの歴史はなが~く、さまざまな歴史があるのですが、現在の国技館は1985年1月場所より使用されています

現在の新国技館は、国鉄バス駐泊場(旧両国貨物駅跡地)に建設され、総工費150億円の地上2階・地下1階。しかも、借金ゼロで建てらました。完成は1984年11月30日。建設計画発表から3年かけて完成。翌1985年1月9日、盛大に落成式が催され、当時の横綱 千代の富士と北の湖による三段構えが披露されました。


(左)千代の富士(右)北の湖

そんな現在の新国技館は、音響、照明は最新の設備が完備されているので、相撲行事が行われない時には、コンサートボクシングプロレスの会場としても利用されています。


「でも、土俵や会場レイアウトはどうなるの?」
と疑問に思いますが、桟敷席は稼働式のため、アリーナは自由にレイアウトすることができます。土俵は場所が終わると解体されるのが通例ですが、国技館はというと、なんと!!エレベーター式の昇降型になっているので普段は地下に土俵のまま保管されているのです。

国技館といえば「相撲」
国技館に来たら相撲グッズが買いたくなりますよね。
少し前までは、本場所を観戦に来た人でなくては国技館でお土産は購入できない仕組みになっていました。ただ最近では、本場所開催以外の期間でも大相撲グッズのご購入が出来るようになりました。

開店時間:午前10:00~午後4:00
     土曜・日曜・祝日・年末年始を除く、毎日
    (但し、場所中は国技館入場者のみ)

そして忘れてはいけないのが、国技館名物の「国技館やきとり」
1950年代から国技館での大相撲観戦の名物となっている焼き鳥。
2012年8月から国技館だけでなく、東京駅構内でも販売されるようになりました。
しかも!有名な話ですが、現在は国技館の土俵の真下の地下工場で製造されているそうです。

厚く小さな紙箱の中に、焼き鳥が3本、つくね串が2本。
朝から夕方まで続く相撲の取組を観ながら食べるということで、冷めてもおいしいように「蒸してから焼き、6回たれに漬ける」などの工夫がされているとのことなので、相撲観戦だけでなく東京観光のお供にもよさそうですね。

そして、相撲の街「両国」に来たのなら、必ず立ち寄りたいと人気なのが、「江戸東京博物館」
江戸の街を再現したジオラマ、実物大の長屋の模型など江戸時代にタイムスリップしたような体験ができます。


【江戸東京博物館】
住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 (土曜日は午後7時30まで)、
     入館は午後5時まで(土曜日は午後7時まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)
料金 大人:一般 600円 (団体480円)、65歳以上 300円 (団体 240円)
   大学生(専修・各種含む): 480円 (団体380円)
   高校生・中学生(都外): 300円 (団体 240円)
   中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童: 無料
交通アクセス:総武線 両国駅西口下車 徒歩3分、東口下車 徒歩7分
       都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A4・A3出口 徒歩1分

 

江戸時代の終わりから明治時代は、相撲の本場所は「回向院(えこういん)」で開かれていたそうです。敷地内はさほど広くはありませんが、「力塚」「旧国技館跡」の案内板「ねずみ小僧の墓」などもあり、両国に来たら是非抑えたいスポット。


【回向院(えこういん)】
住所:東京都墨田区両国2-8-10
開門時間: 本堂は9時~16時30分
休み:無休
料金:境内は自由
交通アクセス:JR両国駅西口→徒歩3分
       都営地下鉄両国駅→徒歩8分

 

国技館のすぐ北側にある、「旧安田庭園」もオススメ。
約1万4000坪の敷地を誇る本格的な日本庭園。
都会の中で、ゆったりと静かな時間が無料で過ごすことができます。


【旧安田庭園】
場所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-12-1
開園時間: 8:30~16:30
休業:年末年始
料金:無料
交通アクセス:JR総武線両国駅から徒歩で、国技館のすぐ裏手。

国技館周辺だけでも、相撲の歴史だけでなく、日本の文化に触れることができるので、名物「ちゃんこ鍋」も食べながらも是非散策してみてください。

【会場周辺の情報】

▶コンビニマップ

新国立競技場から近くても徒歩3分くらいの場所にあります。少し歩かねばなりませんが会場の西側にたくさんあります。
充電できる店舗もあれば、トイレもない店舗もあったりするので注意してください。
基本的にはなんでも揃っています。

ファミリーマート/ローソン/ナチュラルローソン/セブンイレブン

 

▶スマホ充電スポット

スマートフォンの充電スポットはかなり少ないです。最悪コンビニで電池式の急速充電器を買った方がいいかもしれません。
基本的には充電ができるカフェがほとんどを占めます。よって、充電がなくなる前に休息をかねてカフェにお邪魔するのがオススメです。

 

 

▶外貨両替の場所

郵便局・銀行ともに約2,000ドルの両替で約6,000円ほどの手数料がかかります。

ゆうちょ銀行(郵便局)/三菱東京UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ銀行

 

 

▶授乳・オムツ替えスペース

赤いピンを押すと「授乳」「オムツ替え」情報が見れます。両方とも行える場所があったり、どちらかしか行えない場所もあるのでご注意ください。

 

▶レンタルサイクル

自転車

 

▶喫煙スペース

無料喫煙スペースは基本的に駅の近くに設置してあります。すぐに見つかりそうになり時は駅員に尋るのが早いです。有料喫煙スペースのほとんどはカフェや喫茶店など飲食と一緒に喫煙しなければなりません。

無料喫煙スペースMAP

 

 

有料喫煙スペース/カフェ(喫煙可)

 

 

▶ファーストフード店

マクドナルド/シェイクシャック/スターバックスコーヒー/SUBWAY

 

 

 

▶救急病院の場所

病院は新国立競技場の北側に大きな医療施設があります。慶應義塾大学病院という日本でも「有名」「優秀」「人気」の大学附属病院です。

 

 

▶交番の場所

警察は電話番号「110」、消防署・救急車は電話番号「119」で電話することができます。

 

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