東京は23区と多摩地区で構成されています。
東京23区
ここまでが23区で東京の中心です。
一般的に東京といえば、この23区を指す方が多いですが実は『多摩地区』という市町村で構成されている街もあるのです。
奥多摩町は『東京の一番左端にある』自然豊かな街です。
東京多摩地区 26市
東京多摩地区 3町1村
奥多摩町 ← 今回はココ
奥多摩湖ってどういう所?
奥多摩湖(おくたまこ)は正式名称を小河内貯水池(おごうちちょすいち)と言い、東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村、同県同郡小菅村に跨る東京都水道局管理の人造湖(貯水池)である。
1957年(昭和32年)多摩川を小河内ダム(おごうちダム)によって堰き止めて造られた。竣工当時、水道専用貯水池としては世界最大規模の貯水池であった。現在も水道専用貯水池としては日本最大級を誇る。現在、東京都の水源は利根川水系を主としているが、渇水時の水瓶として極めて重要な役割を担っている。また、東京都交通局の発電施設(多摩川第一発電所)も併設されており、発電された電気は東京電力へ売却され、奥多摩町・青梅市などの多摩地区に電力を供給している。
湖畔には様々な見どころ・観光施設があり、首都圏のオアシスとしても親しまれている。 wikiより引用
奥多摩湖までの交通アクセス
道路
- 湖の北側には湖に沿って青梅街道(国道411号)があり、東京都新宿区から青梅市・奥多摩町・山梨県丹波山村を経て甲州市に至る(終点は甲府市になる)。
- 湖の西側で国道139号が分岐し、小菅村を経て大月市に至る。
- 南側には奥多摩周遊道路(東京都道206号川野上川乗線)が通り、檜原村に至る。オートバイの通行が多く有名だが、夜間は通行止めになる。なお、二輪片側通行止めは2011年4月1日より解除となった。
公共交通機関
- 奥多摩駅から西東京バスの路線バスが運行されている。小河内ダムそばの奥多摩湖バス停まで約15分、350円。1時間当たり1〜2本が運行されている。
- 小河内ダム建設の際に日本国有鉄道青梅線氷川駅(現・東日本旅客鉄道青梅線奥多摩駅)からダムサイト近くの水根駅まで、建設資材輸送専用の東京都水道局小河内線が敷設され、直営運行していた。観光開発のために旅客線化も一部で構想されたが、工事終了以来休止のまま(事実上廃止状態)となっている。休止後も橋梁や隧道等の設備が残っている。
- 1960年代の一時期には湖上を横断するロープウェイ(小河内観光開発株式会社・川野ロープウェイ)が営業していたが、数年で運行休止(事実上廃止)となっている。休止後も駅等の設備が残っている。 wikiより引用
奥多摩湖の魅力 その1 東京とは思えない大自然
上述にもありますように、車やバイク以外の公共機関で奥多摩湖に行く為には、JR青梅線の奥多摩駅まで行きます。
奥多摩駅に降り立った時点で、普段から田舎に住んでいる方は地元に帰ってきたような感覚になり、ホッとするはずです 笑
そして普段都会のコンクリートジャングルにお住まいの方は、昭和にタイムトリップしたような感覚になると思います。
しかし、まだまだ序の口です。奥多摩駅からバスに乗り奥多摩湖へ向かいますが『走ってすぐに大自然の真っ只中』になりますので 笑
春には桜、秋には紅葉スポットとして多くの人で賑わいます。
奥多摩湖の魅力 その2 バイク乗りにはたまらない! ツーリング最高
奥多摩湖周辺の道路は信号も少なく、路面状況も良いコンディションである為バイクを乗るには最高です。
信号が少なく見通しが良い為、スピードを出し過ぎないよう気を付けて下さい。
ほど良いカーブが沢山あり、調子に乗ると事故になりますのでご注意ください。
奥多摩湖の魅力 その3 スリル満点! ドラム缶橋
奥多摩湖には、ドラム缶橋というものが2か所あります。
場所は「小河内神社バス停」のすぐ近く(東京都西多摩郡奥多摩町川野)です。
その名の通り、ドラム缶を使って浮いている橋ですね 笑
拡大するとこんな感じです。すごい工夫されてますね!
実際に橋を渡ると、上下にアップダウンします(揺れます)ので、大変面白いです。湖を渡る感覚で、スリルも景色も最高ですね。
奥多摩湖の魅力 その4 水と緑のふれあい館
東京都水道局が運営するPR施設で、1998年(平成10年)に開館しました。東京近代水道100周年及び小河内ダム竣工40周年の記念事業として、奥多摩郷土資料館の跡地である小河内ダムサイトに、奥多摩町と共同で建設されたものです。奥多摩湖に行ったら必ず寄って頂きたい場所です。
1階:奥多摩の歴史・民俗、水源林、小河内ダムの資料展示
2階:奥多摩の名産品販売や郷土料理を味わえるレストラン
となっておりますので、食事をしたりお土産を買ったりも出来ます。
アクセス方法です。
JR青梅線奥多摩駅南口下車、2番乗り場から西東京バス鴨沢西行(奥09系統)・丹波行(奥10系統)・留浦行(奥11系統)・小菅行(奥12系統)・峰谷行(奥14系統)・奥多摩湖行(奥15系統)に乗り、15分。奥多摩湖停留所下車。
営業期間 | 開館:9:30~17:00 休館:水 祝日の場合は翌日 |
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所在地 | 〒198-0223 東京都西多摩郡奥多摩町原5 |
奥多摩湖の魅力 その5 広大すぎる面積! 散歩やウォーキングに最適
奥多摩湖は、ただ道路から湖を奇麗だね~!と眺めるだけではありません。
実は徒歩でも歩ける道があるんです。
画像の赤い部分は、徒歩で歩ける『奥多摩湖いこいの路』となってます。
もっと分かり易く拡大するとこうなります。
所々にトイレがあったり、休憩所もあります。
駐車場もありますから便利ですね。実際に歩くとこんな感じです。
いや~。マイナスイオンがバリバリ出ている事が、画像からも分かりますね。
何かに行き詰って悩んだ時、気分転換してリフレッシュしたい時など、訪れてみてはいかがでしょうか?
どうです?奥多摩湖に行きたくなりましたか?
東京都の水がめとして、総貯水量1億8000万トンを誇る人造湖である奥多摩湖。
昭和32年に建立された、小河内ダムにより誕生した日本最大級の湖です。
奥多摩の雄大な山並みを縫うように、東西に細長く広がる湖は、奥多摩を代表する景勝地として知られています。
訪れる人々を魅了するのがコバルトブルーの湖面。
穏やかな水面はまるで鏡のようで、周囲の山々がくっきり映り込む光景は、どの角度からも素晴らしい眺めです。
湖畔は山桜が咲き誇る名所としても知られ、春は可憐なピンク色に湖が縁どられます。
夏は鮮やかな新緑、秋は錦のような紅葉、冬は味わい深い冬木立や雪景色。
変化に富んだ四季折々の眺めが楽しめることから、国内の「ダム湖百選」にも選ばれています。
雄大な大自然のスクリーンに描かれる絶景を、是非目の前でご覧ください。