三鷹の森ジブリ美術館のテーマは、まさにジブリ映画のテーマそのまま!
「三鷹の森ジブリ美術館」は、ジブリ映画ファンなら一度は訪れたい聖地です。
正式名称は三鷹市立アニメーション美術館。宮崎駿監督による断面スケッチを元にデザインされた美術館で、まさにジブリ映画の神髄を形に表したような外観・内装です。
なお、建物は2016年に塗り直され、2001年の開館当時の色鮮やかさが戻りました。色の塗り方は以前とは違い、ランダムな塗り方に仕上げ、より非日常感とわくわく感を醸し出していると思われます。
迷子になろうよ、いっしょにー遊び心を刺激する、魅力いっぱいの館内
「迷子になろうよ、いっしょに」というテーマは、建物に一歩足を踏み入れた瞬間に体感できます。その非日常的な空間はただ映画の世界をそのまま映し出すだけでなく、自分で感じて自分で創り出す世界だといえます。難しく考えることはありません。入り口で大きなトトロに迎えられ、「わお!」と思ったその瞬間、あなたはすでにこの世界に魅了されこの世界の住人になっているのですから。ちなみに、ここは、ニセの受付。トトロが本当の受付の場所を教えてくれます。
エントランスの壁や天井にはジブリキャラが描かれたフレスコ画が迎えてくれます。また、入場チケットと引き替えにもらえる「きっぷ」はジブリ映画のワンシーンのフィルム付です。有名なシーンのフィルムはオークションで高値で売買されていることもありますが、素敵な記念品です。 入り口だけでなく館内のいたるところにあるジブリのキャラクターやすてきなお花、かわいい動物の絵が描かれたステンドグラスも幻想的で素敵です。お土産ショップでステンドグラスポストカードとして、一部の図柄が販売されていますが人気の商品のようですね。ちなみに、入場後の館内は屋上・屋外を覗いて撮影禁止です。気をつけましょう!
見どころ
地下1階から地上2階までの吹き抜けとなった大空間
天井のガラスのドームには、海を泳ぐ黄色いクジラや、妹たちと泳ぐポニョが描かれ、大きな天井扇が回っています。階段や廊下の手すりには、取れそうで取れないガラス玉が陽の光を浴びて輝いています。地下1階から全体を見渡すと、螺旋階段や空中廊下、張り出したテラスなどが、まるで迷路のような空間を作り出しています。宮崎駿監督の映画に出てくる建物のような不思議な構造。映画の雰囲気を、あちこちで感じることができるのです。また、小ネタもそこらじゅうに!隠れたところに、いろいろなキャラクターが潜んでいたり、窓の雨だれやランプシェードなど、細かくみていたら時間はいくらあっても足りないかもしれません。 展示室に入る前にも、いろいろ回ってみて、自分なりの「ジブリ美術館」を体感してみてください!
動きはじめの部屋
立体ゾートロープ「トトロぴょんぴょん」を始めとして、アニメーションの原理を体感することができます。エンドレス映写機の「フィルムぐるぐる」で上映されている「進化論」という短編アニメーションは、2014年夏公開「思い出のマーニー」の米林監督がつくった作品です!
映像展示室「土星座」
地下1階にある映像展示室「土星座」は、80人ほどが入れる小さな映画館です。ここでしか見ることのできないジブリのオリジナル短編アニメーションを観ることができます。
「ぐりとぐら」作者の中川李枝子さん・大村百合子さんの『くじらとり』『たからさがし』、「となりのトトロ」のスピンオフ作品『めいとこねこバス』など8作品ほどが上映されています。1回15分程度なので子どもも飽きずに楽しめます!上映される映画は月ごとによって決まっており、公式ホームページにて紹介しています。
天井には青空が、壁には色とりどりの草花が描かれ、映画が終わると窓が開いて日の光が射し込みます。ちょっと小さめの赤いベンチは、もしも、前に座った人が大きかったら、背もたれに座って映画を見られるように作ってあります。
ところで、映画が実際にどうやって映し出されるか、ご存知ですか?映像展示室では、電車に見立てられたガラス張りの映写室の中で、映写技師のおじさんが大きな映写機を使ってフィルムをまわしているようすを覗くことができます。
「映画の生まれる場所(ところ)」
常設展示室「映画の生まれる場所(ところ)」は、5つの小部屋で構成されています。架空のアニメーションスタジオという設定で、映画ができる過程が展示されていて、さっきまで、この机で誰かが何かを描いていたかのような臨場感が漂っています。 部屋の中には、本やガラス玉やたくさんのがらくたたちが転がり、壁には、イラストやスケッチが、隙間もないほどたくさん貼られています。部屋の天井からは、飛行機の模型やプテラノドンが吊り下げられています。ここは、部屋の主の好きなものが集められているところなのです。イメージの元となるものがあふれたこの部屋。机の上の描きかけの絵や、転がっている鉛筆から、まさに一本の映画の制作が始まろうとしているのです。小部屋を通り抜けると、ちょっとしたアイデアやひらめきから、悪戦苦闘しながらも一本の映画が完成するまでを、理解してもらえるように構成されています。何か新しい発見をしてもらったり、つくることへの興味を抱いてもらえることを願ってつくられているそうです。
「ネコバス」の部屋
子どもだけが会える、、そのコンセプトそのものに、小学生以下限定で遊べるネコバスのお部屋があります。ネコバスに乗ってみたい!という夢が叶う瞬間です。大人も子どもに戻りたくなるますね。気持ちだけ子どもに戻って、はしゃぐ子どもたちを温かく見守ってあげてください!
図書閲覧室「トライホークス」
スタジオジブリ関連本や宮崎監督のおすすめの絵本・児童書などが展示され、購入することができます。子ども達にふしぎなものを見て、触れて、感じて欲しい。美術館のこの思いを「本」という形で伝えていく場所として作られたそうです。子どもだけなく大人にとっても魅力的な空間です。ついつい時間を忘れそうです。
ショップ「マンマユート」
オリジナルグッズなどを販売するミュージアムショップです。「マンマユート」は、ご存知「紅の豚」に登場する空賊たちのことで、イタリア語で「ママ、助けて」という意味だそう。 ここでは、おなじみのジブリのキャラクターグッズとともに、ジブリ美術館だけのオリジナルグッズが揃っています。店内にもウィンドウにもかわいいもの、意外なもの、とんでもないもの(!?)があふれています。じっくりとのぞいていけば、自分にとって特別なものがみつかるかもしれません。こちらは開館時間の10時を15分過ぎた時刻から開店します。美術館の世界にどっぷり浸かってから、その世界のお土産をここで見つけて欲しい、という願いが込められて開園時間とずらしているそうです。
ロボット兵の待つ「屋上庭園」
屋上庭園にそびえ立っているのはジブリ美術館の守り神である「ロボット兵」。「天空の城ラピュタ」に迷い込んだような圧倒的な世界観が広がっています。こちらは写真撮影が可能なので混み合っていることが多いですが、外せない撮影スポットです! 2016年の改装後に、パズーたちが炭鉱で乗ったトロッコ列車のようなレールも登場しました。よりワクワクする空間に仕上がっています。
わくわくも美味しさも止まらない「カフェ麦わらぼうし」
オレンジ色の外壁と赤い窓がとても開放的な印象の「カフェ麦わらぼうし」。外観も可愛く目を惹きますが、レストラン内も開放的で映画のワンシーンのような楽しい空間です。メニューは素朴で品数も少なめですが、季節や企画展の内容にあわせて新しいメニューが登場するのでいつもワクワクできること間違いなし!
こちらのカフェはいつも大繁盛で行列ができます。1時間待ちも当たり前。おすすめは、朝一番に入場し最初にカフェに並ぶこと。カフェのオープンは11時ですので、多少待ちますが最もストレスなく並ぶことができると思います。またホットドックやサンドウィッチなどはテイクアウトもできるので、そちらを楽しむのもアリですね!

いるだけでワクワクする店内

季節ごとにメニューは変わります。

外のメニュー板には本日のおすすめが書かれています。
チケット入手方法
- 海外から購入する方法
- 日本で購入する方法
海外から購入する方法
現地JTBグループを通してご購入する方法と、ローソンチケット英語サイトにて予約・ご購入する方法があります。地域に応じて購入方法が異なるため、海外で入場券を購入される方は、こちらのページをご覧ください。
海外でチケットを購入する場合、日本国内の販売価格より値段が高くなる場合もありますが、日本でも人気のチケットですので日本を訪れる前にチケットを予約・購入する方がおすすめです。チケットを用意してから日本にお越しください!
日本で購入する方法
ジブリ美術館は、日時指定の予約制となっています。
チケット(入場引換券)は、全国の ローソン で購入できます。
チケットは毎月10日に翌月分のチケットが発売開始になります。
即日完売になることも多いので、前月10日に必ず予約するようにしましょう。
また、入場は時間指定ですが、入れ替え制ではないので、やはりおすすめは朝一番の10時の回のチケットでしょう。
丸一日楽しむことができます。
インフォメーション
住所 | 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内) |
営業時間 | 10:00〜18:00(美術館)、 カフェ「麦わらぼうし」 店内 10:30/デッキ11:00 オープン |
定休日 | 火曜日、ほか長期休館あり |
Wi-Fi環境 | なし |
クレジットカードの有無と種類 | JCB、VISA、MASTER、AMEX、ダイナース(図書閲覧室「トライホークス」、ショップ「マンマユート」、カフェ「麦わらぼうし」) |
言語対応 | 基本日本語のみ |
外国語での説明メニュー | 英語・繁体語・韓国語・(利用案内)、英語・繁体語(カフェメニュー) |
最寄り駅 | JR中央線「三鷹駅」 |
アクセス | 南口から徒歩約15分、三鷹駅南口から美術館行きのコミュニティバスの利用も可能(有料) |
チケット代金 | 大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、小学生 400円、幼児(4歳以上) 100円 ※チケットはすべて予約制です ※海外で事前にチケットを購入する場合、価格が上記と違うことがあります。 |
電話番号 | 0570-055777(日本国内のみ) |
公式HP | 三鷹の森ジブリ美術館(英語版はこちら) |
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