Best Travel Tokyo
『東京都内の美駅舎』
美しい駅舎との出会いが、旅の思い出づくりをいっそう印象に残る豊かなものにするのではないでしょうか。 東京都内で一度は降りてみたい、印象的、美しい、秘境駅を紹介致します。
東京駅(JR東日本、JR東海、東京メトロ)
先ずは、日本の表玄関として大切な役割を果たしている東京駅。 開業は1914年赤レンガを用いた屋根に小さな塔やドームを載せた建築様式は英国の「クイーン・アン」を参考に日本人建築家の辰野金吾、葛西萬司が設計しました。 1,2階は初代の駅舎を大切に保存しながら使い続けていて、2012年に3階と屋根が創建当時の姿に復元されました。
南北にあるドームの天井は、創建時の壁面装飾レリーフが保存されています。昭和20年5月の空襲により焼失したものも丁寧に復元されました。天井上部から順に、クレマチスレリーフ、鷲レリーフ、秀吉の兜をモチーフにしたキーストーン、干支のレリーフ、剣と鏡のレリーフ、鳳凰、動輪と矢束のレリーフと施されたレリーフは見ごたえがあります。
高尾山口駅(京王高尾線)
建築家の隈研吾氏がデザインし、2015年に改修。都の指定天然記念物「高尾の杉並木」にちなんで、杉をふんだんに使用しています。高尾山薬王院の社寺をイメージした大きな屋根は「化粧垂木」を配したダイナミックな演出を醸し出しています。「大和張り」「羽目板張り」など用いた木組みの天井や柱も見事なものです。
高尾山口駅 改札口
ミシュランガイド三ツ星観光地でもある高尾山の玄関口として、存在感抜群のデザインを施した隈研吾氏。彼の特徴である木材を多彩な木組みで演出、暖かみのある日本的な仕上がりとなっています。
東京の秘境駅「白丸駅」(JR東日本青梅線)
駅舎
ちょっと古いデーターですが、2010年度の1日平均乗車人員は74人で、東京都のJR駅の中では最も利用客数が少ない駅です。 当然ながら無人駅で乗車駅証明書発行機が設置されています。
駅名標は木製!
木製の駅名標は年季がはいって独特の雰囲気があり、私の好みです。
白丸湖
白丸駅から徒歩10分のところにある白丸湖。小規模な発電用のダム湖なんですが、周りには遊歩道が整備されていて季節によってはコバルトブルーの神秘的な湖面を見ることができます。癒されること間違いなしです。
奥多摩駅(JR東日本青梅線)
奥多摩駅(おくたまえき)は、東京都内で最も西に所在する駅で青梅線の終着駅になります。海抜343mで都内のJRの駅の中で最も標高が高い。
山小屋風!?駅舎
どことなく山小屋をイメージした造りなんでしょうか、周りの風景とマッチしていいですね!二階建て構造で、一階には観光協会運営のお土産屋があり、二階には喫茶店もあります。
奥多摩湖
路線バスで15分のところにある奥多摩湖、正式名称を小河内貯水池(おごうちちょすいち)と言うそうです。湖畔は様々な観光地としても有名で、関東を代表するオアシスとして親しまれています。ドライブにツーリング、キャンプやBBQ、アウトドアにもってこいの場所です。
インフォメーション
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住所
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