東京で自然と戯れる事が出来る鍾乳洞!
ゴツゴツとせり出した岩の間を進み、 腰をかがめて低い天井をくぐり、ヌルっとした石段を上る。
ちょっとした冒険気分で スリリングな洞窟探検が誰にでも楽しめます。
「この先おデブは通れませんよ」といったニュアンスの看板があったりして、グループで行くと 楽しめ笑えたりもします。
【住所】東京都あきる野市養沢1587
【交通】JR五日市線「武蔵五日市駅」より、 西東京バス「上養沢」行きにて 「大岳鍾乳洞入口」 下車。 林道(関東ふれあいの道「鍾乳洞と滝のみち」)を登ること徒歩約30分
【車】五日市街道「武蔵五日市駅」より秋川の渓谷沿いを走ること20分。 「十里木」の交差点にさしかかったら、右折してさらに15分走ると 「大岳鍾乳洞こっち」の看板が出ていますので、素直に従って左折し林道を10分。
【営業時間】 9:00~16:00(季節や天候等により変更あり)
※鍾乳洞最終受付時間 16:00
【駐車場】 30台
【料金】 大人600円 小中学生400円 幼児(3歳以上)200円
【電話】 042-596-4201
【HP】 https://ootakecave.com/page1.html
あきる野市の大岳鍾乳洞は
大岳山麓の標高520メートルの箇所に位置するこの鍾乳洞は、全長300メートルと周辺でもっとも長く、都の天然記念物に指定されています。
洞内には「石筍殿」、「乳華殿」、「ビーナス殿」などがあり、七色に輝く乳華や発達した鍾乳石などが造る神秘的な世界を覗くことができます。
この鍾乳洞よりさらに上流、大岳山への登山道の途中には、豪快な大滝があります。
大岳鍾乳洞は、昭和36年10月23日に発見され、同年12月8日探洞工事に着手、翌年4月15日全長180メートルを開洞発表。昭和37年8月8日より見学できる一方、第2期工事に着手、翌年10月6日貫通工事に成功、全長300メートルの一周コースを開洞
40年11月、洞内の実測地図が作成され、それにより東京都教育委員会より41年3月「保存が良好であること、学術上貴重であること」により、都天然記念物に指定される。洞内は、鍾乳石、石筍、石柱、石灰華等がよく発達し、周囲の石灰岩には、ウミユリの化石が発見され、又、鍾乳洞特有のメクラチリゴミムシ等が棲息しています。又鍾乳石は100年に3~7センチ程度しか延びないと言われ、大変貴重なものです。