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六義園(Rikugien)
東京を代表とする「六義園」は、東京都文京区本駒込六丁目にある日本庭園。園内にあるしだれ桜や紅葉などの自然の美しさを感じられる歴史ある庭園です。
六義園の歴史
江戸時代(Edojidai)幕府の重役として活躍していた柳沢吉保(Yanagisawa Yoshiyasu)が造らせた庭です。 敷地は5代目将軍の徳川綱吉(Tokugawa Tunayoshi)の信頼が厚かった柳沢吉保が1695年、徳川綱吉からから賜ったものです。
柳沢吉保は和歌を愛しており、この場所には、和歌に出てくるような美しい風景の庭を造ることにしました。 設計も柳沢吉保が自ら行ったといわれています。
1702年 人工的に造った川、池、山をもつ優雅な庭園が完成し、徳川綱吉は庭園をすごく気にいり生涯のうちに58回訪れたとされています。
柳沢吉保の屋敷である「六義園」は、梅・つつじ・紫陽花・紅葉・桜などの四季を感じさせてくれる美しさを楽しむことができ、風光明媚な大名庭園と知られています。
六義園で日本の四季を感じてみよう!
つつじの花の咲く街
元禄時代につつじ園芸ブームが六義園から起こりました。 六義園にはたくさんのつつじが植えられている。 旬の時期は4月末から5月のはじめ頃です!
六義園の春
春は桜が咲く美しい風景
正門の近くにあるしだれ桜がみどころです。 3月下旬には、桜のライトアップが行われます。 昼は桜の木の持つ美しさに心が癒され、夜はライトの演出による桜の木に心から温まる思いになれます。
春の六義園のシンボルのしだれ桜
正門から入り内庭大門をくぐると、そこには咲き誇る庭のシンボルである見事なしだれ桜の姿があります。 しだれ桜は通常の桜より開花期間が早く、3月末に見頃を迎えます。 開花中は、日没後にライトアップが行われます!
六義園の秋
秋は紅葉が美しく心があたたまる季節
11月中旬頃からの紅葉の季節に園内のライトアップが行われます。 秋から冬に向かう静けさや冷たさをほのかに灯るあたたかさを感じさせてくれ、その美しい紅葉に心からあたたまり一層風情が増した庭園を楽しむことができます。
六義園の見どころ
吹上茶屋(ふきあげのちゃや)
園内の吹上茶屋には、抹茶と上生菓子のセットをいただくことができます。 セットのお値段は税込み510円でいただけます。
六義園のオリジナル商品のグッズの販売もしています。 ゆっくりと池を眺めながらお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
渡月橋(とげつきょう)
二枚の大岩でつくられた風情ある橋です。 池の中に造られた人工島に通じている橋です!!
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