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築地市場から豊洲市場へ
2018年10月11日豊洲市場(Toyosu ichiba)がオープンしました。築地市場(Tsukiji ichiba)から移転した水産物、青果物を取り扱う総合市場です。83年間もの歴史を持つ築地市場を引き継ぐ豊洲市場は、近代的な施設で今後の「日本の台所」を担います。
期待と課題
83年の歴史に幕を閉じた築地市場から移転し、2018年10月11日に開場した豊洲市場。初日から活気に包まれた場内では、関係者らが最新鋭の設備に期待を高める一方で、課題も多い幕開けとなった。「これから市場を良くするのは我々次第。豊洲市場で営業が始まった以上は世界一の市場をつくるだけ」。と関係者の前向きな姿勢を応援します。
5街区に青果棟(地上3階建)、6街区に水産仲卸売場棟(地上5階建)、7街区に水産卸売場棟(地上5階建)および管理施設棟(地上6階建)が配置され、一般来場者が入場できる範囲は、見学者通路、飲食・物販店舗エリア及び屋上緑化広場(水産仲卸場棟の屋上)になります。見学者通路は、水産卸売場棟、及び青果棟内の競り見学エリアまで繋がっており、屋根があるため雨が降っても気にすることなく見学することができます。
ニュースでは豊洲市場の悪いところばかりを取り上げて、いいニュースは全然見た事がありません。マスコミも平等に取り上げるべきだと思います。 豊洲市場は清潔感があり、空調設備もしっかりとして温度管理は良さそうです。密閉性が高いので、湿度管理については課題が残りそうです。
マグロの競り
市場といえば、やはり活気のある競りですね。日本の台所の根幹で世界中からあらゆる魚が集められ、水産卸業者の威勢の良い掛け声が朝早くから飛び交います。関係者の方々も徐々に新しい環境に慣れてくれば、以前のように市場全体が盛り上がっていくのではないでしょうか。
こちらの部屋から一般来場者は競りを見学することができます、二階から高みの見物です。築地では見学者が業者の邪魔になったりしていましたが、豊洲市場では問題解決されていますね。 競りの見学は2019年1月15日(火)から開始されるそうです。見学するには早起き必須ですね(>_<)。
一般来場者のお目当て
我々一般来場者の目的は何と言っても旨い食べ物目当てです!(^^)。至福の一時を過ごしましょう! 飲食店は1ヵ所にまとまっていなくて、3つの棟(水産仲卸売場棟、管理棟、青果棟)にわかれています。市場の移転に伴い、市場関係者や一般来場者の胃袋を満たすために飲食店も39店舗移設しました。牛丼の吉野家一号店、大和寿司さん、寿司大さん、カレーの中栄さんなど人気の店もあります。!(^^)!
【水産仲卸売場棟3階】
飲食店が一番多く揃っているのが水産仲卸売場棟の3階になります。牛丼、寿司、カレー、とんかつ、和食、うなぎ、中華、喫茶店と選り取り見取りです!豊洲市場のマップには「関連飲食店舗」と表記されているエリアになります。
【管理棟3階】
管理棟の3階には13店舗の飲食店が店を構えていて、入口はゆりかもめ・市場前駅方面。そこから入ると、ズラーッとお店が並んでいます!こちらには、とんかつ八千代さんが店を構えています、人気店です。
【青果棟1階】
青果棟1階は飲食店は少なめですが、ゆりかもめ・市場前駅に最も近いためアクセスは抜群です、店舗は屋外に面した場所にあります。大和寿司さんは、こちらに店を構えています。
屋上緑化広場
一般来場者が入場できる範囲は、見学者通路、飲食・物販店舗エリア及び屋上緑化広場(水産仲卸場棟の屋上)です。大都会の真ん中で緑鮮やかな空間と水面のキラキラとした輝き、これに夕方には夕焼け空とビルの灯りが何とも言えない雰囲気に酔わせてくれます。
屋上緑化広場(水産仲卸売場棟の屋上)
この屋上緑化広場へは豊洲ぐるり公園からエレベーターを使ってダイレクトで行けますので、公園から屋上へのアクセスにはエレベーターが便利です。芝生が敷き詰められていて、食後の休憩にはもってこいですね。数か所に東屋らしきものがある以外は、日陰はないので、季節によって日焼け止めは必須ですね。(^^;)
絶景スポット
この開放感は気分をリフレッシュするにはもってこいですね。 ここで、いろんなイベントを開催してほしいものです。
インフォメーション
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住所
東京都江東区豊洲6丁目3−1 ※目的地をクリックすると住所や電話番号、目的地経路の検索が表示されます。
2023.12.12